モヤモヤしてすっきりしない
身体がなぜかだるくて、しゃんとしない
栄養のバランスが悪いのかな?
と、思われがちですが、それだけではないようです。
疲れている原因
それは「脳」なんだそうです。
脳?
こんな症状でていませんか?
- めまい
- ふらつき
- 動悸
- 息切れ
- 疲れやすい
これらは、自律神経にかかわる症状がでてきているのです。
そんな慢性敵な疲労の原因とは何でしょうか?
身体中、くまなく検査しても、これといって異常はみつからないもの。
心に原因がある可能性があります。
心の状態は、身体の免疫系にダイレクトに反応してしまいます。
ストレスが大きいとき
気分が落ち込んだときに疲れやすくなります。
自律神経失調症の原因とは?
- 生活リズムの乱れ 昼夜逆転な生活(夜更かし、夜勤など)不規則な生活が習慣化されている場合
- 過度のストレス 仕事などでのストレス 人間関係で悩んでいる場合
- ストレスに弱い体質 緊張すると吐いたり、下痢しやすいなど
- ストレスに弱い性格 嫌と言えない 人の評価を気にする 人間関係が苦手 依存症など
- 環境の変化 職場の環境 人間関係や仕事の変化についていけない
- 女性ホルモンの影響 ホルモンバランスが影響します
その中でも大きく作用するのは
「性格」と言われています。
同じ状況下に置いても、ストレスを感じる人と
そうでもない人がいるのはそのせいです。
考えても仕方のないことを考えてストレスを貯めてしまうために
自律神経を乱してしまう人も多いのです。
自律神経失調症には4つのタイプがあります
本態性自律神経失調症
元々持っている体質に原因があると言われています。
自律神経の調整機能が乱れやすい体質です。
自律神経失調症の中でも約10%がこのタイプです。
交感神経・副交感神経のスイッチの切り替えが上手く行えないので
小さい頃から、不合が悪いなど度言ったように
自律神経失調症の症状が現れます。
- 冷え性の人
- 乗り物酔いをしやすい人
- 汗っかきな人
- 体温調節が上手く出来ない人
- 生理痛が重い人
このような人も本態性自律神経失調症になりやすいとされています。
虚弱体質の人や低血圧の人に多く観られます。
検査しても異常がみつからないのです。
体質改善するために
- 食事
- 睡眠
- 運動
- 休息
などの生活習慣を見直していくことが大切です。
神経症型自律神経失調症
心身症型になるタイプの人は
小さなことにくよくよする傾向があります。
そして、自分でストレスを大きくしてしまいます。
また人に依存することの多い人もこのタイプです。
神経症型は性格が多いに関係しています。
- 不安感が強い
- 思うようにいかない
- イライラする
そういう精神的症状が現れてきます。
- 身体のほてり
- 手足のしびれ
- 興奮して不眠症になる
- 頭痛も起きる
などの身体の不調も出てきます。
少しの精神的ストレスで体調を崩してしまうタイプですので
感情の移り変わりで身体の症状が現れてきます。
心身症型自律神経失調症
日常生活のストレスが原因です。
自律神経失調症の中で一番多いタイプです。
几帳面で努力家、まじめな性格の人がかかりやすいです。
日常生活の人間関係・仕事に対して常に感じるストレス
疲労感など人間としての感情を自分の中に押さえ込んでしまうことで
不定愁訴の症状が現れます。
- 頭痛
- 肩こり
- 不眠
- めまい
不定愁訴の強さ歯個人差がありますが、このような症状が現れます。
抑うつ型自律神経失調症
心身症型自律神経失調症の進行型がこのタイプです。
- やる気が起きない
- 気分が沈んでいる
といった「うつ症状」が見られます。
几帳面な性格、完全主義のタイプが陥りやすい抑うつ型。
- 頭痛
- 微熱
- だるい
- 食欲がない
- 不眠
などの症状が現れますが、病院に行っても対症療法しか受けられません。