家計が苦しく、子供の学費を払うゆとりがない
でも子供には進学させるために学費を援助してもらえる制度があるのです。
それが奨学金制度です。
- 日本学生支援機構(JASSO)
- 各大学
- 地方公共団体
- 奨学事業実施団体
などがありますが
JASSOが最も多く利用されています。
JASSOの奨学金制度とは?
奨学金制度の対象者は?
国内の大学や短期大学、高等専門学校、専修学校、大学院に
進学する人・海外留学を希望する人。
奨学金申込者の採用とは?
人物・学力・家計などについて基準に照らして選考します。
奨学金の希望者は、在学する学校の奨学金窓口に相談します。
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奨学金には2種類あります
第一種奨学金
優れた学生に経済的な理由で、著しく就学困難な人に貸与するもの
第二種奨学金
利息付きの奨学金です。
利息は固定方式、または利率見直し方式のいずれかを申し込み時に選択します。
いずれも、利率は年3%が上限です
(在学中は無利息)
学習意欲のある人を広く募集するため、第一種奨学金のより
選考基準はゆるめです。
貸与額
学校の種類別、第一種奨学金、第二種奨学金で異なります。
奨学金貸与を受ける手続き方法
予定採用・・・入学前に申し込みます
在学採用・・・入学後に申し込みま
緊急採用・・・家計の急変で奨学金が緊急に必要な場合
在学している学校を通して、申し込み増す。
募集期間はいつなのか?
大学院を除く、予約採用は
無利子奨学金は、入学前年度 だいたい4月〜6月下旬
有利子奨学金は、入学前年度の4月〜6月下旬、10月上旬、12月中旬の三回
在学採用の募集は、春に行われます。
緊急採用などは随時です。
奨学金の貸与方法と返還方法とは?
奨学金貸与は、採用決定後です。
原則、毎月本人名義の口座に振り込みます。
貸与終了6ヶ月後に奨学金の返済開始
3月に卒業する人は、10月から開始
繰り上げ返済は可能です。
返済方法は、月賦 あるいは月賦+ボーナスで返還します。
まとめ
厳しい経済状況や、雇用情勢で大学生の就活も困難なことから
JASSOの奨学金は返済する人の経済状況に合わせて
返還期限の猶予、返還額を減額したりする柔軟な制度を設けています。
学校によっては、返済不要の給付型奨学金制度もあります
親の収入に頼らず学業・スポーツで成績優秀者には、授業料の一部
全額免除になる制度もあります。
返済不要の給付型奨学金制度は
学校以外で行っている団体が多く、
複数団体に採用してもらうことも可能なのです。